たむはおとぼけ。

毒親に育てられ現在解毒中。

* 毒親育ちは辛いよ。(幼少期〜小学生)

(長ったらしいので、時間がある時に

読んでください笑)

 

 

こんばんは。たむです。

 

 

いきなりですが

皆さんはご両親のこと好きですか?

 

「お父さんはいつも私の味方でいてくれる」

「パパ〜お誕生日おめでとう。

将来はパパみたいな人と結婚したい。

大好きだよ」

「お母さんはちょっと厳しいけど

何でも話し合える仲だなあ。」

 

私の周りにはそんな子達が

沢山いました。

 

私は小さい頃に両親が離婚して

母親がいません。

そして、離婚して母親が家を出て行ったっきりお母さんに会ったことがありません。(妹にも)

だからお母さんとの思い出はあまり記憶に残っていません。

覚えてるのは、家で

「お父さんとお母さん、どっちを選ぶ?」と父親が私に問いかけ

赤ちゃんの妹はお母さんの元に行くので

小さいながらにお父さんが

1人になっちゃうかもしれない。と

思って、

私が「おとうさん」と言った時の

母親の悲しそうな目だけです。

 

私は両親が離婚し

父親と二人暮しになりました。

そこから19年間、

「私が離れたらお父さんは1人になっちゃう。」

「お父さんがいないと私はダメだ。」

と思いながら生きてきました。

今では何でもっと早く

この親から離れなかったんだろう?

とずっと悔やんでいます。

 

 

 

*

 

 

幼稚園に入るまでは

ちょっと厳しいけれど

色んな所に連れて行ってくれる

普通の父親でした。

 

幼稚園に入ったぐらいに

私の祖母(父方)も一緒に住むことになります。

 

 

そんなある日

父親が、家に女の人を連れてきました。

父親の彼女です。

その女の人は

『たむちゃん〜』と言って

優しく接してくれました。

その時の生活は

毎週○曜日は女の人が

私の家に来て

ご飯を作り、泊まり、帰る。

毎週○曜日はその女の人の実家に

私と父親が泊まり、朝5時起きで

2時間弱かけて帰る。

という、なかなか辛い生活をしてました。笑

(何で親の愛の育みに子供が振り回されなきゃいけねぇんだ。笑)

 

 

でも小学2年生くらいに上がると

急に私に対する態度が変わりました。

ざっと書きますが

 

○ご飯抜き

○父親の見ていない所で

殴る、蹴る

○下着を着せてもらえない

(下着なしでパジャマを着ろと言われる)

○風呂に入る時、シャワーで冷水をぶっかけられる(真冬)

○「車に轢かれて○ね」と言われる

○祖母を虐める

(父親に嘘をでっちあげて、父親が祖母に暴行する)

 

 

という虐待をその女の人から

受けるようになりました。

(父親からも多少受けてはいました。)

 

1番悲しかったのが

私の寝る寝室(和室)と

リビングが隣なのですが

私はお腹が空きすぎて眠れないのに

わざとなのか女の人がふすまをちょっと開けていて

父親が帰宅し、「たむは飯食ったのか?」

という問いかけに

『食べてたよ〜たむちゃんお代わり沢山してたよ〜^^』

という笑顔と声が聞こえたこと。

 

祖母が私の目の前で

父親に首根っこを掴まれて

引き摺られていたこと、

血だらけのタオルで鼻血を抑えて

泣いていたことです。

 

この女の人のおかげで

唯一私の味方で居てくれた

祖母は故郷に帰り、

私は独りぼっちになってしまいました。

 

「お前は本当に何も出来ない娘だ

つまらない」

『アンタが居るから結婚できないのよ』

 

悲しくて涙が出ても

「また、嘘泣きか?」と

父親は心配もしてくれなかった。

風邪を引いても

2人はパチンコに出掛けて

私を家に放置し、肺炎にまでなりかけた事だってあります。

それが9年ほど続きました。

 

" 学校に助けを求めなかったの? "

と思う方もいらっしゃると思います。

小学校5年生くらいの時

やっと担任の先生に打ち明けました。

児童相談所にも2回逃げ込みました。

でも私にも小学校に友達はいたし、

もし、親と離れて生活をしたら

学校も辞めないと行けないかもしれない…

皆と会えなくなるの嫌だな…

と考えてしまったし、

次の日には

親が「ごめんな、悪かった

もうあの人は来ないから」と

迎えに来るのです。

 

でも

 

その数日後にはケロッとして

「あの人がまた来るから

たむは笑顔で出迎えるんだぞ

挨拶もきちんとしろ。

作ってくれた料理には美味しいです。とちゃんと言え。分かったな?」と

私に言いました。

それが小学生までの出来事。

 

 

 

自分のエゴのためには

子供を平気で操ろうとする。

それが毒親なんです。

 

 

結局その女の人は

突然連絡もつかなくなりました。

つまり、私の父親は捨てられたんです。

また私と父の二人暮しになりました。

 

そこから

私に対する虐待が

より一層強まりました。

 

 

 

 

 

 

今日はここまでです。

 

 

たむ